2025年9月10日水曜日

第3881話 ちょっとだけヨの「一寸亭」

餃子20個を食った翌日。 
よせばいいのに
今日も餃子という気になった。
ついこの間、TVで観たばかりの
田辺靖雄が歌い出す。

♪ どうにもならない 
   愛だとわかっていても
      お嫁にゆきたい 
      あなたと暮らしたい
      馬鹿ね 馬鹿ね 
      よせばいいのに
      駄目な駄目な 
   本当に駄目な
      いつまでたっても 
      駄目なわたしね   ♪
  (作詞:三浦弘)

「よせばいいのに」は競作だが
三浦弘とハニーシックスの
オリジナルは1976年のリリースで
作詞・作曲ともに三浦弘本人。
大阪の小姑は知らん歌だろうな。

それはそれとして谷中銀座から
ちょいと入った「一寸亭」へ。
コレは「ちょっと亭」と読む。

何度か利用しているが
2年ほど前にタンメンを食べ、
あまりのヒドさに足が遠のいた。
餃子は好かったのを思い出し、
Give You One More Chanse.

13時に行ってみたら
ずいぶん変わっていた。
いや、店はそのままだが
メニューが名代のもやしそば、
炒飯、餃子の3種のみで
「一寸亭」は文字通り、
”ちょっとだけヨ” になっていた。

営業時間も夕方には店仕舞いして
夜は閉めてしまう。
でも客は入れ替わり立ち替わり、
引きも切らない。

ドライ大瓶を飲みながら
焼き上がりを待つ。
「亀戸餃子」より大きめが6カン。
うん、美味いネ。
いったい全体、
あのタンメンは何だったんだ?

3種類しかないんじゃ、
みんな食っちゃえ!
翌週にはもやしそばを
麺も頭も半量にして貰い、
翌々週は炒飯をー。
みんな美味い。
繁盛の理由がよく判った。

メニューには無いが
半炒飯の存在を識り、
最近はもっぱら
大瓶&半炒飯をいただいてます。

「一寸亭(ちょっとてい)」
 東京都台東区谷中3-11-7
 03-3823-7990