2024年2月8日木曜日

第3467話 みんな歓ぶ 町屋の「山三」

のみとも・O橋サンと半年ぶりの酌交。
舞台は先月4人会を開いた町屋の「山三」だ。
刺身と中華の二刀流が冴えわたり、
誰を連れて来ても一様に絶賛の嵐。
いい店である。

黒ラベルの中ジョッキをガチンと合わせ、
初っ端に通した赤貝セットに箸を付けた。
赤貝の刺身4切れにひもきゅう巻が1本。
深飲みのスタートには絶好の一品である。

店を指定したら、相方はネット検索していて
名物の釣りアジフライを即注に及んだ。
内房の黄金アジはフワッフワ。
満面の笑みでかぶりついている。
J.C.が追加したカキフライは
アジほどではないにせよ、これもまた美味。

あまりお目に掛からない生ホッピーに切り替えた。
なんだかサラッとし過ぎてあまりパッとしないなァ。
中ジョッキ1杯にとどめ、キンミヤのボトルに移行。
黒ホッピーの瓶もお願いしておく。

いやァ、よく飲む人だO橋選手。
焼酎の注ぎ方が半端じゃないぜ。
そいつを生ビールみたいに
ガブガブいくもんだからついツラれる。
この御仁と飲むときはいつもこうなるんだ。

そうしてJ.C.のイチ推しレバニラ炒めを通した。
普段、ニラレバと呼んでいるが
メニューにレバニラと明記されているので
郷に従った次第なりけり。

その後も何か食べた記憶があるが
酔っ払っちまって覚えちゃいない。
気がつけばキンミヤ600ccが2本空いており、
その後も沢の鶴だったかな? 
熱燗に手を出した。

15時スタートであったが予約の際に
「3時間でお願いします」と釘を刺されており、
17時半にはお開きにした。
誰を連れてってもみんな歓ぶ「山三」である。

どこか歌の歌えるところか、
ホステスさんのいる店に行きたいってんで
谷中よみせ通りの行きつけ「G」へ。

ここで先日、京成本線・江戸川駅で
バッタリ会ったA美チャンに再会。
客が少ないもんだから
歌の順番がすぐ回って来ちゃう。
「酔っ払い、ヨッパライ!」と
からかわれながらも頑張ったのでした。
やれやれ。

「山三(やまさん)」
 東京都荒川区町屋2-4-10
 050-5571-7522