翌日も神田駅前に11時集合。
決戦の火ぶたは切られた。
みなボケてはいないけど
点棒のやり取りが
ずいぶん遅くなった。
養老院の麻雀みたいなもんだ。
今日は17時に打ち止め。
17時半に近所のいわし料理屋、
「すゝ゛太郎」を予約してある。
メンバーのAらチャンに
緊急の電話が入った。
何でもパートナーの愛犬が
天に召されそうだという。
取るものも取りあえず、
彼は常磐線・金町へ
駆けつけていった。
残された3人はドライで乾杯。
愛犬に捧ぐ献杯に
ならぬことを祈りながらー。
厨房が立て混む時間帯で
料理の停滞を招かぬよう、
刺盛りだけは
あらかじめ注文してある。
いわし・あじ・ぶり・
ばちまぐろといった陣容で
あじだけは酢で〆てあった。
J.C.はいわしの酢〆も
食べたかったが
サカナばかりになるので見送る。
水なす・穴子天ぷらを通すと
水なすはフツーの旨さながら
穴子が素晴らしい。
いわゆる幼魚に近い、
めそっ子というヤツで
デリケートな味わいが際立つ。
即、もう一人前追注。
M本サンは屋久島の芋焼酎、
三岳のお湯割りに移行。
ホケンも何か地酒に切り替えた。
J.C.は山口の五橋の冷酒を所望。
それぞれに酒量の衰えを
まったく見せない。
けっこうではありますわな。
翌週も同じ顔ぶれで
打つことになったが
神田の雀荘は予約でいっぱい。
J.C.が日暮里の店を予約した。
麻雀熱が再燃している様子だ。
小学生まで打つご時世だものネ。
「すゝ゛太郎」
東京都千代田区内神田3-22-4
03-5207-2600