2015年11月30日月曜日

第1240話 秋のスポーツ 花ざかり(その4)

アップが大幅に遅れ、ご迷惑をお掛けしました。
お詫びします。

実はマイクロソフト8.1から10へのグレードアップを試みたのが失敗の元。
インターネットがまったく使えない状況に。
綴れば長くなるし、愚痴や怒りが湧出するので省くが
復旧に5時間も費やしてしまった。
いや、鳴きたくなりました、ジッサイ。

 ♪  泣くな嘆くな 男じゃないか
  どうせ実らぬ 恋じゃもの
  愚痴や未練は 玄界灘に
  捨てて太鼓の 乱れ打ち
  夢も通えよ 男女(みょうと)波 ♪
     (作詞:吉野夫二郎)

ただ今11月末日の16時半すぎ。
気を取り直して行きまっしょう!

サッカーはハリル・ジャパンである。
W杯ロシア大会のアジア予選を通して課題が続出。
カンボジア相手にオウンゴール含みの計2点とはあまりに情けない。
杉山隆一・釜本邦成を擁して臨んだ、
メキシコ五輪予選(古くてゴメンナサイ!)のフィリピン戦では
驚くなかれ、15―0の圧勝ですぜ。

あれから47年といえば実に半世紀。
遠い道のりを経て世界相手にそこそこ戦えるようになったと思いきや、
まったくもって元の木阿弥もいいところだ。
振り返ればW杯南ア大会本戦の頃が
日本サッカーの頂点だったような気がする。

カメルーンとデンマークに対する勝利は
世界のサッカーファンを瞠目させたハズだ。
ちょうど先日のラグビーW杯イングランド大会のようにネ。

大きなポイントは二点。
毎度言われ続けているオフェンスの得点力不足と
ディフェンスのセットプレーに対するもろさだろう。
古くはカズだヒデだァ? 新しくは本多だ香川だァ?

笑わせちゃいけません。
半世紀のあいだ、未だに釜本を超えるFWが出てこない。
突破力もなければ空中戦に長けているでもない。
揃いも揃って小粒に過ぎるんだヨ。

両方兼ね備えた大型FWは釜本以外に一人もいない。
まさに釜本の前に釜本ナシ、
釜本のあとに釜本ナシ。
このままじゃブラジル大会では
まず決勝トーナメントに進めやしないネ。

=つづく=