2016年7月18日月曜日

第1405話 心から好きだよ ピーナッツ (その3)

1959年に「可愛い花」でデビューしたザ・ピーナッツ。
この年は水原弘の「黒い花びら」が
第1回レコード大賞の栄光にに輝いた。
といってもまだまだ世間一般の関心は薄く、
何だそれは? ってな感じであったろうヨ。

この年、小学二年生だったJ.C.は
リアルタイムでヒット曲の数々を記憶している。
なぜか?
当時の娯楽は映画とラジオしかなかったからネ。
映画館へは週に1~2回しか行けなかったが
ラジオは毎日聴いていた。
結果、幼心にも流行歌の数々が深く刻まれたのだった。

とにもかくにも一番印象に残っているのは
スリー・キャッツの「黄色いさくらんぼ」。
わが人生において
初めてささやかなエロチシズムを感じたのがこの曲。

 ♪   若い娘は ウッフン
   お色気ありそうで ウッフン  ♪
      (作詞:星野哲郎)

若い頃の星野サンはトンデモない詞を書いてたんだねェ。
ちなみに作曲は浜口庫之助。
昨日、「NHKのど自慢」を観ていたら
四人組のオバちゃんが歌ったのにはびっくりポンの巻。

ペギー葉山の「南国土佐を後にして」も
ラジオから流れ来ぬ日はなかった。
ほかには「夜霧に消えたチャコ」(フランク永井)、
「古城」(三橋美智也)、「お別れ公衆電話」(松山千恵子)、
「ギターを持った渡り鳥」(小林旭)、「紅の翼」(石原裕次郎)、
「グッド・ナイト」(松尾和子&和田弘とマヒナスターズ)。
いや、懐かしいなァ。

そんな中にあって1959年のマイ・ベストスリーは

① 大利根無情・・・三波春夫
② 浅草姉妹・・・こまどり姉妹
③ 人生劇場・・・村田英雄

であります。
何だ! 演歌ばっかじゃねェか!
そんなガキがおるんかや。
いや、ごもっとも。

でも、小学二年生にゃ歌詞がイマイチ意味不明ながら
メロディーラインの心地よさを
感じ取ることができたのも事実。
ただし、ベストスリーは
ある程度、大人になってからの選別と断定ですがネ。

=つづく=