2023年10月27日金曜日

第3393話 ぶらり大江戸線の旅 (その2)

練馬「よつぼし」の支払いは約3千円。
栗焼酎を愛でつつ、つらつらと思っていた。
そうだ、今日は都営大江戸線沿いを飲み歩こう。
豊島園や光が丘に行っても仕方ないので
新宿方面の電車に乗った。

都庁前で外回りには乗り換えず、
六本木・麻布十番・大門を過ぎてゆく。
宵闇が迫りくるとどうしても下町に心が動く。
門前仲町で降りた。

時刻は16時半。
”来れば立ち寄る”の立ち飲み酒場、
「ますらお」に直行。
あれェ、シャッターが下りてるぜ。

7月末に清澄白河の「天竜」で飲み会の際、
0次会を目論んだ、
のみとも・B千チャンからメールが入った。
「『ますらお』は臨時休業みたいです」
ちぇっ、またかい。

すぐそばの「魚三」に廻ると案の定、満席。
2階に行け! と言われて階段を上がったら
店のオジさんが首をフリフリする。
「下で上に行けって言われたんだけど・・・」
「そう言われても座れないもんは座れない」
「そりゃそうだネ」
おとなしく引き下がる。

門仲なら何とかなるサ。
永代通りと大横川に挟まれた飲み屋ストリートへ。
「立ち呑み wine Maru-shu2」が何気に良さげ。
スッと入店した。

折よくハッピー・アワーで
ハートランドの生が350円。
グラスワインはすべて200円引き、
まずは生を1グラス。

フード・メニューがおっそろしく豊富だ、
フレンチ、イタリアン、」スパニッシュに
アメリカンまで揃っている。

ありゃあ、プルドポークがあるヨ、
”ちぎった豚肉”はエルヴィスの生まれ故郷、
テネシー州・メンフィスの郷土料理で
南西部、いわゆるディープ・サウスでは
バーベキューの定番なのだ。

肩ロースが使用され、
最も主張する香りはクミンである。
これにはルーマニアのピノ・ノワール、
ラヴィを合わせて美味しくいただいた。
予期せぬ出会いに感謝であります。

=つづく=

「立ち呑み winw Maru-shu2」
 東京都江東区富岡1-6-10
 03-6458-8199