2024年12月19日木曜日

第3692話 また集まって同窓忘年会

この4月に8年ぶりで開かれた同窓会。
区立上板橋一中の20期生なんだが
みんな歳を取ってしまい、
この先、あと何回出席できるのか?
まったく知れたものではない。

よって、毎年開いておくれヨ、
いや、まずは年末の忘年会を頼むヨと
あちこちから幹事へ要望が募り、
日曜日の午後、新宿につどったのでした。

会場は西口のユニクロが入るパレットビル。
5階の「はなの舞」なる大箱居酒屋だ。
全国的に店舗を展開しており、
何度も見掛けているが利用は初めて。
開催の10分前、13時20分に到着すると、
参加者総勢19名のほとんどが出揃っていた。
年寄りは仕掛けが早いや。

今回の目玉はO類サン。
在学中に言葉を交わしたことはあまりないが
瞳の大きな可愛いコという記憶は残っている。
事前にメールでやり取りした。

「お会いしても判らないかも・・・」
「いや、絶対にボクはキミが判るヨ。
 判らなきゃ探し当てる、宝探しか? ハハハ」
なあんてネ。

ところが実際はすぐ判らなかった。
たぶんこの人だな、とは思ったが
頼りは胸元のネームプレート。
まあ、何とか探し当て
懐かしの談笑をひとしきり楽しむ。

毎度のことでJ.C.が乾杯の音頭を取った。
こういう席では飲むことに専念する主義。
食べものを口にすることはほとんどない。

刺し盛り、豆腐サラダ、鳥の水炊きなんぞが
次々に運ばれるなか、箸をつけたのは
出汁巻き玉子1切れ、鳥照焼き1片のみだ。
そのぶん一番搾りの中ジョッキを
10杯は飲んだだろうな。

楽しい宴は時の経つのが早く、
予定の3時間は瞬く間に過ぎ去る。
大方のメンバーが通りの向かい、
カラオケボックス「まねきねこ」に移動。
ただし、幹事・N中クンのお達しにより、
カラオケは厳禁。
ボックスを単なる集いの場として利用だ。
此処でも飽きずに生ビール。

お開きは19時。
思い出横丁が目の前で手招きしていた。
独りで飲み直しとも思ったが帰りが億劫。
都営大江戸線の外回りに乗った。
上野御徒町での一飲が賢者の選択でした。

「はなの舞 西口パレット店」
 東京都新宿区西新宿1-1-1 
 パレットビル5F
 03-5325-5235

「カラオケまねきねこ 新宿西口店」 
 東京都新宿区西新宿1-3-3
 03-5990-5371