2021年3月1日月曜日

第2600話 日比谷の地下から 銀座の地下へ (その1)

晴天なのに風が強い日の昼過ぎ。

最近、都内あちこちで水辺をウロウロするのが

楽しみなJ.C.、日比谷にやって来た。

シンボルの大噴水と二つの池がある、

日比谷公園を散策するつもりだ。

 

ところが、あまりの強風におじけづいた。

雨よりマシだが風もイヤだ。

上った階段を下り戻ってミッドタウン日比谷に緊急避難。

フードホールの「スーザンス」で

ミートボールをつまみにカールスバーグを飲もうか?

 

再びところが、けっこうな密である。

密はともかく子連れ客がかしましい。

一めぐりして地下続きの日比谷シャンティへ。

B2にちょいとオサレな「リンガーハット」がある。

 

ひと月半前、北千住マルイのフードコートで食べた、

「リンガー」のかきちゃんぽんが思いのほかよかった。

Sサイズの存在もうれしく本日のランチはコレにするかな?

銘柄は忘れたけど、ビールもあったハズ。

 

念のためB1をチェックすると、

今まで気づかなかった「日比谷しまね館」に遭遇。

いわゆる郷土物産館で

山海の幸や地酒・地ビール、工芸品が並んでおり、

イートイン・コーナーが設置されていた。

 

物産店でビールを買えば、持ち込み可なので決断。

心の内で長崎ちゃんぽんに別れを告げ、島根よ、こんにちは!

さてさて食事メニューはと・・・ふ~ん、

のどぐろ丼、赤てんカレー、島根茶漬け、それだけじゃん。

 

赤てんは食紅で色付けされた練り製品。

かまぼこがカレーに合うとは思えんし、

昼間から茶漬けを食べる習慣はない。

もっとも和食店の鯛茶・まぐ茶は別物だがネ。

消去法でのどぐろ丼、しかもSサイズがあり、ありがたし。

 

松江の地ビール、ビアへるんピルスナーの350ml缶(550円)、

のどぐろ丼小(700円)の食券を買い、中へ進むと

8席ほどのカウンターはほぼ満席。

先刻のフードホールより密度が高い。

 

地ビールでもピルスナーだからわりとスッキリ。

小ぶりののどぐろは塩のみで調整された袋詰め。

物産コーナーにも何種類かあった。

白飯に数枚並べられ、塩味のタレがかかっている。

小ねぎ、針海苔、チューブわさびが添えられる。

 

高級魚の味わいはキス、あるいはカスゴに似ており、

まずまずながら、より美味しく食べる方法は

軽く酢で〆て、酢めしに並べ、

おろし立ての本わさびをあしらうのが理想だ。

 

殊に島根県には匹見や津和野など、

良質の本わさの産地がいくらでもある。

静岡、長野に比して東日本での知名度が低いだけに

ぜひともアピールしてほしいものだ。

それが郷土物産館の重要な使命でありましょう。

 

=つづく=

 

「日比谷しまね館」

 東京都千代田区有楽町1-2-2日比谷シャンテB1

 03-6457-9404