2022年12月9日金曜日

第3164話 ラーメンに 香るトリュフと ポルチーニ (その2)

メトロ千代田線・千駄木駅前の団子坂下交差点。
はたして「しのぶ」のポルチーニ入り塩らぁ麺は
どうだったんだ? 
と問われれば、旨かったヨと応え ます
近くに真っ当なラーメン店が生まれ、歓んでもいます。

そしてなおもそそられたのが
トリュフ香るまぜそばである。
中華料理屋でいうところの拌麺(ばんめん)は
いわゆる汁ナシの混ぜ混ぜそばのこと。

翌週、再訪に及んだ。
「しのぶ」の品揃えはほかに
鴨と大山鶏出汁の醤油らぁ麺、
鶏&背脂のコクある背脂醤油らぁ麺、
濃厚昆布水掛けつけ麺である。

此度はトリュフ香るまぜそばを狙いうち。
お~っと、山本リンダがヘソ出しルックで歌い出す。

♪   弓をきりきり 心臓めがけ
  逃さない パッと狙いうち  ♪

まぜそば着卓。
角切り鶏チャーシュー、刻みシナチク、
そしてここにも緑髪ねぎがこんもり。
サイドにはトリュフオイル醤油漬け卵黄と
カットレモン1片。

目の前にまぜそばを美味しく味わうための但し書き。
一、よくまぜてそのまま
二、トリュフ漬け卵黄を入れ、釜玉風に
三、レモンを搾ってサッパリと

言われた通りにやってはみたが
最初の”よくまぜて”は実行しなかった。
飯や麺を混ぜ合わせるのが嫌いなのだ。
滅多に食べないビビンパですら混ぜない。
カレーライスやミートソースを
ハナからグチャグチャに和える向きもあるが
あれは出来ない芸当なり。

当店を再訪しても
まぜそばは二度と注文しない。
とにかく味付けがしょっぱ過ぎる。
修正は効かず、濃い味がずっと続く。
おかげで生を2杯飲んじゃった。
味薄めでお願いすれば、棲むことだけど。

さりとて近所のよしみ。
つけ麺を食べる習慣はないけれど、
醤油&背脂醤油はおいおい試すつもり。

散歩にゃいいが
飲食の優良店に恵まれない千駄木の町。
美味しい店が増えるといいな。
おっと、桂文枝の叫び声が聞こえたヨ。
「新店さんいらっしゃい!」

「麺処 しのぶ」
 東京都文京区千駄木2-33-9
 03-6683-3788