2022年12月19日月曜日

第3170話 3時だョ!6人集合 (その2)

「又一順」に集結した顔ぶれは
おなじみの美女軍団に加え、
先日、自宅に招いてくれた高校の後輩夫妻。
軍団と夫妻は初顔合わせである。

ビールのグラスをカチカチ山。
すかさず腸詰&玉子焼きが運ばれ来た。
乾焼蝦仁が続く。
蝦仁は小海老を指すが、けっこうなサイズ。
中華料理の海老は
蝦仁→明蝦→大蝦と大きくなってゆき、
伊勢海老、ロブスターの最大級は竜蝦。
ケチャップの主張を抑えた上品な仕上がりだ。

紹興酒に移行した。
ちょいとおごって中国産花彫酒・龍晶泉の10年物。
これを2本、おのおの好きなようにして飲む。
常温・ロック・氷砂糖入り・お湯割りなどなど。

J.C.的には本日の主役、なまこの醤油煮。
ゼラチン質の歯ざわりが楽しい。
中国の四大乾貨(乾いた貨幣)は
フカヒレ・アワビ・貝柱・ナマコ。
一翼を担うだけのことはある。

前話に記した通り、料理が流れ、
締めはあわびそば(鮑魚湯麺)。
この評判が一番よかったかもしれない。

今年の忘年会はこれが最初で最後。
本日あらためて思った。
会食は6人どまりがいいネ。
それより増えると
言葉を交わさない者同士が出て来るし、
気もバラける。

コロ助の影響で宴席の頭数は
絞るに如くはないことを気づかされた。
これぞ怪我の、もとい、病の功名である。
そして早めの仕掛け&お開きが望ましいことも。
この環境下で3年近く過ごせば、
クセになるのも道理だ。

会計は¥5600・パー・パースン、CPが高い。
よみせ通りのカラオケ・スタジオに向かう。
いつものパターンである。
初顔合わせの面々も意気投合して
次回は下町でケトバシの刺身&鍋を
エンジョイすることになった。

この会は続くネ。
おまけに頻度も高まりそうだ。
何せ、後輩のN々が
前のめりになっっちゃってるもの。

「又一順(ユーイシュン)」
 東京都荒川区西日暮里2-18-3
 0066-9809-43885115
(何でこんなに長いんだ?)