2023年11月20日月曜日

第3409話 白鶴が ハシビロコウに 会いたがり

新しいのみとも・白鶴より、メールが来診。
千葉の動物園につき合ってくれと言う
なんでもハシビロコウが観たいんだとー。
鶴がハシビロコウを観てどうすんだ?
とも思ったが素直に従った。

JR錦糸町駅の総武線快速の
プラットフォームで待ち合わせた。
駅をいくつもトバすため、
案外早く千葉駅に着いた。
乗っていたのは40分だ。

そこから千葉市動物公園駅まで
モノレールで5駅だったかな?
改札横のコンビニにて
ビール、燻製玉子、コールスローを調達。
ほかに彼女が鮭とばとミックスサンドを
持参して来ている。

千葉の動物園は上野と
ずいぶん趣きを異にしている。
むしろ多摩のソレに近い。
緑あふれて自分らしくないところに
来ちまったなと歩きながら感じていた。

モンキー・コーナーをザッと観たら
ビールがぬるくならないうちに二人小宴会。
前日に買ったプラコップを
家に忘れて来たと言うんで
J.C.が生ビールのカウンターに出向く。

アルバイトらしき女のコに
「モノは相談だけど
 コップだけ2個売ってくれないかな?」
「こちらでよろしかったらどうぞ」
紙コップを只(ロハ)でもらっちゃったヨ。

二人でロング缶を3つ空け、
鮭とばだけは半分残したが、
あとはきれいに平らげた。
太陽の下での飲み食いは旨いもんだ。

そうしておいて動物たちのもとへ。
ライオン、シマウマ、キリン、ダチョウ、
カンガルーと廻り、念願のハシビロコウである。

めったに動かぬこの鳥だが
上野では手を延ばせば
届きそうなところにいた。
ところが千葉では広いスペースの一番奥だ。
しかもこっちに尻を向けている。
いや、ああいうのは尻ではなくケツという。

するともう1羽、隣りにいたヨ。
奥でつながって
互いに行き来できるのかもしれにが
とにかく別居状態。

驚いたことにこっちのヤツは
のそのそ歩き回ってやんの。
こんな規格外のもいるんだネ。
その様子を観て鶴のヤツ、
満面の笑みを浮かべてやんの。

=つづく=