2012年4月17日火曜日

第296話 ファニーな朝食を (その1)

足立区きっての繁華街・北千住は
比較的出没率の高い街である。
気に染まる酒場・居酒屋が
待ち受けてくれているのがその理由。

ん?
最近、居酒屋で飲んだくれてばっかじゃねェか!
ってか?
てへぺろ!
(コレ、若い女子の間で流行ってるんですってネ、
  先週、「笑点」でやってました)

いや、ホントだ、その通りだ。
晩飯より晩酌を優先している今日この頃。
というのも週刊「FRIDAY」のミッションのおかげで
毎日、昼めしをガッツリ食ってるから
日が暮れても腹がへらないんざんす。
かといって灯ともし頃になると
飲みたくなるのは変わらない。
これじゃ身体にいいワケないよ。
判っちゃいるけどやめられない。
ホレ!
どっかで聞いた歌の文句だナ。

そいでもって自分の身体をいたわることを思い立った。
ここんとこ野菜不足につき、
ビタミンと食物繊維の摂取はおろそかになっている。
この問題を一気に解決しようと目論んだのが
またもや北千住ときたもんだ。
駅前にルミネと丸井の食料品売り場が2つもあるからネ。

白状しちゃえば当初の目的はやはり酒場。
ところがメトロ千代田線の改札口を抜けると、
そこは雪国、なワケはなく、いわゆるデパ地下だった。
渡りに舟と2店舗をぐるり一周したら惹かれる食品多数。
よって行きつけの酒場で一杯やってから再び舞い戻り、
買い物にいそしんじゃった次第だ。
♪ お買い物 お買い物 ♪
あいや、失礼。

そうしてこうして調達した食材を使い、
翌朝、ブレックファーストを作る運びとなりました。
まずはコレ。
                      緑したたる生野菜

♪  みどりの風に おくれ毛が
   やさしくゆれた 恋の夜
   初めて逢うた あの夜の君が
   今はいのちを 賭ける君  ♪
         (作詞:西條八十)

いけねっ、また悪ノリしてしまったが
純な野菜たちは左から時計回りに
プチトマト・クレソン・ラディッシュ・イタリアンパセリ。
これを朝からむしゃむしゃ食べたのだ。

=つづく=