2017年9月21日木曜日

第1705話 お菓子な世界 (その2)

和菓子&洋菓子のハナシのつづき。
前話で人気の和・洋菓子ベスト・ファイブを紹介したが
ワースト・スリー(リストアップされた中での)は
それぞれ
和菓子―すあま・ういろう・汁粉
洋菓子―ウエハース・キャラメル・パンナコッタ
となっていた。

ワーストはともかくも、つらつらと思い描いて
自分のベスト・ファイブを選んでみた。
それぞれの理由もあげて―。
ちなみに和菓子?洋菓子?
と問われれば、和菓子と応ずるJ.C.であります。

=和菓子=
① さくら餅
 塩漬けした大島桜の葉の香りが好き。
 ポーランドのウォッカ、ズブロッカを即、連想する。
② 上生菓子(ねりきり)
 何といっても見た目の美しさに上品さ。
 根津神社前の漱石ゆかりの店「一炉庵」が飛び切り。
③ 水ようかん
 夏場に二、三度は味わう稀有な菓子。
 さくら餅以上に季節感を覚える。
④ だんご
 あんこや胡麻ではなく醤油、いわゆるみたらし。
 ビールやに日本酒のつまみにもなってくれる。
⑤ 桃山
 子どもの頃にもっとも食べた菓子。
 旨みよりも懐かしみに舌が反応する

=洋菓子=
① サバラン(ババ)
 ラム酒が決め手。
 酒好きにはもってこいの逸品。
② ウイスキーボンボン
 酒をたしなむ以前から愛好していた。
 ウイスキーに限らず洋酒入りなら何でも。
③ チョコレート
 これまた酒との相性のよさ。
 したがってバッカスやカルバドス入りを好む。
④ マカロン
 クッキーのように固めの焼き菓子タイプよりも
 カラフルなパリ風マカロン・ムーを第一とする。
⑤ シャーベット
 柑橘系果汁たっぷりのものがよい。
 シャンパンシャーベットは別格で大好き。
 
何のことはない、好きな菓子のほとんどが酒つながりでんな。
ショコラとコニャックの例を挙げるまでもなく、
菓子と酒は相性のいいもの同士なんですなァ。
酒とバラの日々ならぬ、
酒と菓子の日々をこれからも過ごしたいものであります。
ってか?