2018年6月22日金曜日

第1899話 三重のカワハギ 愛媛のシマアジ

京成押上線・四ツ木駅で相方と合流。
向かったのは地域の人気店「ゑびす」だ。
数年前に近隣移転したおかげで駅により近くなった。
移転後は今回が初訪問である。

開店の16時ちょい前に到着すると
店先には3名の客が並ばずにたむろしていた。
時間がきて暖簾が出て中に招き入れられる。
カウンターに着こうとすると、
見覚えのある女将から
「お座敷でいかがですか?」
「いや、カウンターがいいな」

いきなり座敷はないやろ。
ほとんど言葉を無視して着席の巻。
まっ、常連をカウンターに座らせたいのは
判らないでもないがネ。

スーパードライの大瓶をシェアしながら
カワハギを2人前にシマアジを1人前お願い。
それぞれ三重と愛媛の産である。
本日の狙いはカワハギだったから
あえて2皿通した次第なり。

大食らいの相方は肉野菜炒め、
そしてヒトの忠告に聞く耳持たずのくさやを注文。
しばらくすると
「誰だァ、頼んだのは?」―
常連客のつぶやきが聞こえてきた。
さもありなん。

ちょいとばかり匂ったカワハギには大不満。
三軒茶屋・三角地帯の「KUNIKAGE」の肝和えが
すばらしかっただけに悔いが残る。
その代わり、シマアジがとてもよい。
間違いなく養殖だろうが
コリコリ感快く、滋味にあふれてもいた。
迷うまでもなくシマアジに軍配を挙げる。

こちらはボール(焼酎ハイボール)、
くさやオジさんは河豚のひれ酒と
それぞれ移行した。
下手な中華屋よりデキのよい肉野菜炒めが
ビールを誘うがボールにもピタリと寄り添う。

渋々、一切れだけ相伴に与かった、
くさやを噛みながらボールをお替わり。
それにしてもかてェな、このくさや。
適当なところで飲み下すと、
ノドチンコの辺りに痛みが走りやがった。
だから言わんこっちゃないんだヨ。
少々、八つ当たり気味のJ.C.であった。

「ゑびす」
 東京都葛飾区四つ木1-28-8
 03-3694-8024