2012年7月9日月曜日

第355話 レバ刺しとフォワグラ (その1)

昨日の日曜はスポーツ三昧。
いや、実際に身体を動かしたんじゃなくて
TVの前に居座っての観戦ですけどネ。
午後の早い時間から巨人ー阪神戦。
この対戦は昔の部下と永久にニギッており、
巨人の勝利でメデタシ。
途中チャンネルを切り替えて
WBCスーパーフライ級の世界戦。
これまた佐藤洋太の快勝防衛でメデタシ。

続いては大相撲名古屋場所初日。
これといったヒイキの力士不在につき、
目出度くも忌まわしくもナシ。
心惹かれるお相撲サンにはしばらく出会ってないなァ。
昔の力士は実に個性的だった。

打ち出し後に晩酌タイムである。
のみともと酌み交わす酒もよいが独酌もまた楽しからずや。
この間(かん)、ビートたけしが選んだ漫才師の競演も観た。
J.C.はサンドイッチマンの隠れた大ファンなんざんす。
途中30分だけNHKに浮気。
「ダーウィンが来た!」は自宅に居ればハズせない。
今回は大好きな生物のカエルが主役だからなおさらだ。

そうこうしているうちウィンブルドンの男子決勝が始まった。
英国のアンディ・マレーは残念でした。
フェデラーのアンちゃんよォ!
オメエさん、過去6回も優勝してるんだから
少しは場の空気を読めヨ!

さて、ただ今月曜の午前3時過ぎ。
この稿をチャチャッと書いちまって
もう一度、大相撲のダイジェストをおさらいし、
全米女子オープンの最終日になだれ込む手はずだ。

ここでハナシを表題に移す。
今朝のニュースで知ったことだが
アメリカのカリフォルニア州が
州内のレストランにフォワグラの提供を禁止した。
違反すると1000ドル(8万円)の罰金が科せられる。
首根っこつかまえてエサを強制的に流し込む、
あの飼育方法が動物虐待と見なされたためだ。
さもありなん、ありゃ残酷だもの。

J.C.はフォワグラにほとんど興味がない。
むしろ
「鶏のレバーは食べられないけど、フォワグラはベツなの」―
こういうことを平気でほざく馬鹿オンナには腹立たしさすら覚える。
したがって東京都がカリフォリニア州に倣ったとて
痛くも痒くもありゃしないんだ。
捕鯨を禁止するくらいならフォワグラを禁止してほしい。
ベツに無理矢理肥大させなくともフォワプチでいいじゃないか。

=つづく=