2018年5月22日火曜日

第1876話 ライムジュースとミントティー

最近は午前9時頃にブランチをとるのが常で
ごはんよりパンのほうが多い。
ちなみに昨日の献立は下記の通りだった。

イングリッシュマフィンのバタートースト
ライムジュースのソーダ割り
ホット・ミントティー

今日もほぼ一緒かな?
マフィンが食パンのバタートーストや
ハムやチーズのサンドイッチに替わることもある。
ときどきスープ(オニオンorミネストローネ)、
あるいは玉子料理(目玉焼きorスクランブル)を
付けたりもする。
とにかくこのところハマッているのが
ライムジュースとミントティーなのだ。

ライムは生果実をスクイーザーで搾らなければならない。
瓶入りのコーディアルなんかじゃダメ。
やはり手造りのガムシロップを少量足して
よく冷えたクラブソーダでグラスを満たす。
旨いんだなコレがっ!

レモンに比べると
ライムは口当たりというか、ノド当たりがずっとやさしい。
レモンジュースがノドチンコにぶつかる衝撃は
かなりのものがあるからネ。

ミントティーを初めて飲んだのはかれこれ四半世紀前。
アルジェリアの首都・アルジェのカスバだった。
ジャン・ギャバン主演の「望郷(ペペル・モコ)」を
ご覧になった方も多かろう。

ミントティーなる飲みものの存在を知ったのは
それよりずっと以前だった。
米映画「名誉と栄光のためでなく」(1966年)の撮影のため、
アルジェリアを訪れていた主役のアラン・ドロンが
ひどく気に入ったという逸話を
映画誌「スクリーン」で読んでいたからだ。

スーパーのハーブ売り場で手に入るスペアミントか
ペパーミントをティーバッグとともにカップに投じ、
熱湯を注ぐだけで出来上がり。
無精者にも面倒なことはなく、オススメである。

ライム&ミントとなれば、カクテル好きはピンとくるハズ。
そう、ヘミングウェイも愛したモヒートですな。
もちろんたまには作って飲むけれど
このミックスドリンクは夏でないと美味しくない。
しかも海の見えるテラスでないと美味しくない。
そして傍らに美女がいないと美味しくない。
まことにヤッカイなシロモノなんざんス。