2011年9月6日火曜日

第134話 亀がまたもやシャシャり出て (その1)

咬みついたが最後、雷が鳴ろうと槍が降ろうと、
まず放さない稀代の咬みつき亀・友里征耶が
またもやシャシャり出て来た。
このデバ亀にはスッポンも顔色ナシだ。

週明けの月曜朝、ケータイに受信したメールに
「亀サン、また語っちゃってますね」
「ニセ木久蔵が懲りずに吠えてるよ」
こんなのが混じっていて
何のこっちゃい? とPCを立ち上げると・・・
http://tomosato.net/weblog/自慢/1774.html

おう、やってる、やってる、
ブログのネタ不足に悩む哀れな亀が
力の限りに吠えまくっていた。

ちなみにニセ木久蔵というのは
「笑点」でおなじみの林家木久蔵、
現・木久扇師匠のニセ者という意味。
トボけた顔がソックリなので
亀のGFが付けたあだ名だ。
言いえて妙とはこのことでピンポンのポン、ハハハ。

それにしても此度は伊集院静サンに迷惑をお掛けした。
もっとも彼の耳には負け犬、もとい、
デバ亀の遠吠えなんぞ届くこともなかろうが
万が一つ届いてしまったとしたら、
大人の対応をもって聞き流していただきたい。
「フン、馬鹿が!」― この一言でお願いいたします。

それにしても咬みつき亀には困ったモンだ。
亀の別名はハゲちょろけた狸だが
そんな歳でもないのに頭髪がやたらに薄い劣等感からか、
はたまた持って生まれた間抜けヅラを恥じるためか、
モテる男に対するやっかみ、ねたみがすさまじい。
人目もはばからず、
”持ってる友里”などと自称するのがその証しだ。

たまたまどこかで遭遇した著名人の行動を
克明に報告して、いったいどういうつもりかね。
オメエは「噂のチャンネル」のリポーターか?
挙句の果てはゴルフ場から実況中継までしてやがんの。
しかも自分の自慢話を巧みに折り込んで―。

亀よ、そういうことは黙して語らぬのが男の作法だぜ。
だからオメエは女にモテないんだ。
腐った女のようなマネをするんじゃないよ。
おっと、世の女性に失礼しました。

鮨屋が特別な場所と思い込んでいる頓珍漢なオッサン2名。

特別な場所と思い込んでる、ってか?
数限りない食べもの屋の中にあって
この国では、殊に東京では、鮨屋は特別な場所だろうよ。
火事と喧嘩は江戸の華、鮨と鰻は江戸の味ってネ。

(ガキが)「トロをさび抜きで握ってよ」
と言ったって、他の客が迷惑に感じるものか。

迷惑に感じるものか、ってか?
おい、おい、チミの言うところの頓珍漢なオッサン2名は
そんな次元で鮨屋を論じちゃいないんだぜ!

あ~あ、また読者に
「アホ亀の相手をするのは金輪際やめろ!」って叱られそうだ。
それでもなお、賢者(冗談ですってば)としては
愚者の矯正を避けて通ることあたわず、なのである。
よって話題は明日に引き継がれる。

気がかりだった豪州戦は余裕の1-0。
アレを苦戦と見た人は、悪いけど亀と同次元。
3連勝、めでたし、めでたし。

=つづく=