2012年6月13日水曜日

第337話 地獄参りの立石 (その1)

昨日のコラムで現在、風邪をひいていて
咳が止まらないと書いたら、ありがたいものですな、
読者の方々からさまざまなアドバイスをいただいた。

処方としては生姜・長ねぎ・蓮根・味噌・
蜂蜜・燗酒・たまご酒・日本茶・紅茶などを
2~3品組合せたものが多かった。
生姜や蓮根はすりおろして用いる。
中には、焼いた長ねぎを首に巻け! 
なんて乱暴なことを言う人もおりましたなァ。
長ねぎ首に巻くくらいならロープを巻きたい気持ちだがネ。
冷たいビールはいかん!
人の弱味につけ込む人も。
とにかくみなさんには厚く御礼申し上げます。

ハナシはひと月ほどさかのぼりまして・・・。
真っ昼間から上野動物園で一杯飲った日のことだ。
当日はZooのあと、京成立石の町に向かったのだった。
当地で手ぐすね引いて待ち受けていたのは
鬼のH川&夜叉のR香コンビ。
面子が彼らだと、飲み出す前から風雲が急を告げている。
地獄をのぞくことなく帰宅はできないのだ。
このメンバーでこの場所で痛飲したのは
忘れもしない2年半前の年の瀬であった。

駅で待合わせて向かったのは仲見世商店街の「宇ち多゛」。
待つことホンの数分で席にありつけたのは幸運だった。
キリンラガーで名物の煮込みとレバの若焼きを。

今日は先を急ぐ。
何たって訪問軒数がやたら多いのでネ。
2軒目は線路沿いにある串揚げの「毘利軒」。
ここでR香の友人のA子が合流。
飲んだのは生ビールだけど、銘柄は忘れた。
串はキス、紅生姜の豚肉巻き。

仲見世商店街に戻り、3軒目は「ミツワ」。
ボールと呼ばれるハイボールに煮込みとうなぎのくりから焼き。
昨今、蒲焼きは高いがくりから焼きなら貧乏人でも何とかなる。
刺身の三点盛りも頼んだらしい。
あとでR香に訊いて判ったことだが
〆さば・ミル貝・北寄貝とのこと。

線路の反対側の「秀」が4軒目。
生ホッピーとここでも三点盛り。
ただし、こちらは牛の内臓でハツ・タン・レバ。
それにレバカツとコーンバターだったんだと。
もう食えないし、覚えちゃいないよ。

=つづく=

「宇ち多゛」
 東京都葛飾区立石1-18-8
 03-3697-5738

「毘利軒」
 東京都葛飾区立石1-22-6
 03-3618-6015

「ミツワ」
 東京都葛飾区立石1-18-5
 03-3697-7276

「秀」
 東京都葛飾区立石7-2-11
 03-5670-8739