2011年12月15日木曜日

第206話 今も昔も 中国人は!(その1)

沖縄県・尖閣諸島沖で不法操業した挙句、
海上保安庁の巡視船に体当たりした、
中国漁船のあの忌まわしき事件から1年3ヶ月。
またまたやらかしてくれたヨ、中国人のゴロツキ船長が!

突然、刃渡り17センチの包丁を振り回して
韓国の海洋警察係官を刺殺するとは狂気の沙汰である。
これには日本の暴力団も真っ青だろう。
昨日は北京の韓国大使館に銃弾が撃ち込まれたという。
いったい何なんだ、この国は!
こんなんが国連の常任理事国じゃ、
世界はやってられないわな。

事件に関する中国外務省報道局参事官のコメントもヒドい。
自国犯罪者の人権保護を求めるばかりで謝罪はない。
日本人の良識を涼しい顔で踏みにじる、
東京電力のハレンチ弁護団といい勝負だ。

黄海では中国漁船の不法操業が横行しており、
過去5年間で韓国側に2千隻以上拿捕されているが
中国政府は自国の漁船の自制を促すどころか
国を挙げて犯罪を後押ししているとしか思えない。

それにしてもこのところ、
目を覆い、耳をふさぎたくなるような中国ネタばかりだ。
誘拐した乳幼児の大量人身売買。
車に轢かれて瀕死の重傷(のちに死亡)を負った少女を
18人もの通行人が目撃していながら知らんぷり。
そこには生きとし生けるものとしての心の温かさが微塵もない。

経済成長をとげても人的レベルは低迷したまま。
都知事じゃないけれど、民度が低すぎるのだ。
国家のレベルもまた低いがネ。

ここで話題はいきなり飛ぶ。
2ヶ月前のとある日。
"連読"している週刊誌を買いに近所の書店に立ち寄ると、
岩波文庫の棚に永井荷風の「あめりか物語」を見つけた。
いつの頃だか、自宅の書架から消えた1冊である。

姉妹篇の「ふらんす物語」もなぜか見当たらない。
「ふらんす~」の方は4年前に再読した。
荷風ゆかりの街、リヨンを訪ねるにあたって何らかのエピソード、
あるいは手掛かり、足掛かりを求めたからである。

「あめりか物語」を読んだのはワンス・アポン・ア・タイム。
懐かしさもあって誘われるように購入した。 
あらためて読了すると、いや、実におもしろい。

100年前の荷風のアメリカ生活を綴ったもので
ニューヨークのチャイナタウンも登場する。
現代なら出版を差し止められてしかるべき、
中国人に対する差別的描写がここかしこ。
彼らが読んだらさぞ不快だろうが
野蛮な中国人の犯罪が連続する折も折、
明日のブログで原文のまま紹介したい。

=つづく=