2023年3月14日火曜日

第3230話 回鍋肉で野菜の補給

ここ数日、野菜不足が続いて
今日は近場の中華で解消を図る心積もり。
久しぶりに千駄木・団子坂下の「杏花楼」へ。
いつ来ても空いているのがいい。
接客に当たるアチラ系オジさんの
ノンビリ感がまたいい。

菜譜を開く。
野菜の摂取には肉野菜炒めあたりが理想だが
当店は町中華に非ず。
本格中華だから野菜炒めはない。
八宝菜にしてみようかー。

と思ったものの、
本日の日替わり定食が回鍋肉と来たもんだ。
白飯との相性はいいし、キャベツもふんだん。
今日はメシの量を減らさず、
ガッツリいってみよう。

ドライの中瓶にすかさず若いザーサイ。
お次のスープは
ワカメ入りの蛋花湯(タンファータン)、
いわゆるかき玉だ。

そしてサラダがなかなかの盛りで来た。
きゅうり・にんじん・玉ねぎ・キャベツと
よくありがちな小鳥のエサみたいなのではない。
ドレッシングだけは市販の胡麻ドレ。
中国人は元々、生野菜を食べる習慣がないから
こればかりは仕方がない。

メインディッシュの回鍋肉と白飯が登場。
たっぷりの豚肉とキャベツにピーマンは少々。
油が大量に使われて
なんかNYで食べる中華料理みたいだな。
心して挑んだ。

小さめの茶碗ながら山盛りの白飯も
せっせせっせと口元に運び、
ものの見事に平らげた。
マイ・ストマックには
まだこんな余力が残っていたんだネ。

追いかけるようにアッサリ味の杏仁豆腐と
熱いジャスミン茶がポットでサーヴされる。
けして素晴らしい味わいとは言えないまでも
この充実した定食が840円とは驚きだ。

野菜補給にはもって来いなので
月に一度はお世話になろうかな。
読者のみなさんも谷根千散策の折には
利用してみてください。

「砺波」と「天外天」が閉業し、
「一寸亭」にかげりの見える今、
中華料理における界隈の推奨店は
「杏花楼」のみとなりました。

「杏花楼」
 東京都文京区千駄木2-33-8千駄木ビル2F
 03-3827-0721