昨日のテーマはフランス菓子のマカロン。
昔懐かしのマカロンを求めて
近所のスーパーに出向いたものの、
空振りしたまま、まだ実物との再会をはたしていない。
ところがその翌日のこと。
前述したスーパーで意外なモノを発見。
”マカロン食感ホイップ”並びに
”マカロン食感ホイップ・ピスタチオ”の二つのパック。
何だヨ、これ?
見た目は長方形の菓子パン以外の何物でもない。
メーカーはPASCOである。
ここの食パンは美味しいのでよく買う。
トーストは山型の5枚切り。
サンドイッチはスタンダードの10枚切りと決めている。
でもって、くだんのマカロン食感ピスタチオを買ってみた。
このクソ暑いのに熱い紅茶を淹れて食した。
結果・・・う~ん、PASCOはやっぱ食パンだべサ。
余計なモン、作るなってのっ!
気を取り直して、本日の本題。
これもまた、昨日紹介したサン=テミリオンの
マカロンのつづきといえばつづきなんだが
旅チャンネルのナビの女性たちが次に訪れたのが
ボルドーに続く国道沿いの大衆レストラン。
店名は「ラ・ピュス」といったかな?
幹線道路に面しているから
長距離トラックの運チャンたちも入替わり立替わりやって来て
なかなかに感じのいい店だ。
メニューはなく、すべてがターブル・ドート、いわゆる定食。
最初にガルビュールという田舎風野菜スープが運ばれる。
続いて何種類かの前菜だ。
ナビの二人はグラトンなる豚のパテを味わう。
番組ではパテと紹介されていたが
これはパテというよりリエットでしょうヨ。
主菜はロティ・ドポール、豚のローストである。
たっぷりのガルニテュール(付合わせ)は
インゲンと赤ピーマンの炒め煮、そしてポム・フリット(揚げじゃが芋)。
しっかし、よく食うわ!
肉体労働に携わる客が多く、みなモリモリと小気味よい。
テーブルにはあらかじめ赤ワインのボトルが置かれ、
こぞってガブガブ飲っている。
ワインは飲み放題、さすがフランスですなァ。
こりゃ、酒気帯びなんてもんじゃございやせんぜ。
彼の地の運チャンはスゴいや!
ここで突如、思い出したのが往年の名画、「ヘッドライト」(1955年)。
ジャン・ギャバン扮する初老の長距離運転手が走るのは
偶然にもパリとボルドーの間だった。
=つづく=
昔懐かしのマカロンを求めて
近所のスーパーに出向いたものの、
空振りしたまま、まだ実物との再会をはたしていない。
ところがその翌日のこと。
前述したスーパーで意外なモノを発見。
”マカロン食感ホイップ”並びに
”マカロン食感ホイップ・ピスタチオ”の二つのパック。
何だヨ、これ?
見た目は長方形の菓子パン以外の何物でもない。
メーカーはPASCOである。
ここの食パンは美味しいのでよく買う。
トーストは山型の5枚切り。
サンドイッチはスタンダードの10枚切りと決めている。
でもって、くだんのマカロン食感ピスタチオを買ってみた。
このクソ暑いのに熱い紅茶を淹れて食した。
結果・・・う~ん、PASCOはやっぱ食パンだべサ。
余計なモン、作るなってのっ!
気を取り直して、本日の本題。
これもまた、昨日紹介したサン=テミリオンの
マカロンのつづきといえばつづきなんだが
旅チャンネルのナビの女性たちが次に訪れたのが
ボルドーに続く国道沿いの大衆レストラン。
店名は「ラ・ピュス」といったかな?
幹線道路に面しているから
長距離トラックの運チャンたちも入替わり立替わりやって来て
なかなかに感じのいい店だ。
メニューはなく、すべてがターブル・ドート、いわゆる定食。
最初にガルビュールという田舎風野菜スープが運ばれる。
続いて何種類かの前菜だ。
ナビの二人はグラトンなる豚のパテを味わう。
番組ではパテと紹介されていたが
これはパテというよりリエットでしょうヨ。
主菜はロティ・ドポール、豚のローストである。
たっぷりのガルニテュール(付合わせ)は
インゲンと赤ピーマンの炒め煮、そしてポム・フリット(揚げじゃが芋)。
しっかし、よく食うわ!
肉体労働に携わる客が多く、みなモリモリと小気味よい。
テーブルにはあらかじめ赤ワインのボトルが置かれ、
こぞってガブガブ飲っている。
ワインは飲み放題、さすがフランスですなァ。
こりゃ、酒気帯びなんてもんじゃございやせんぜ。
彼の地の運チャンはスゴいや!
ここで突如、思い出したのが往年の名画、「ヘッドライト」(1955年)。
ジャン・ギャバン扮する初老の長距離運転手が走るのは
偶然にもパリとボルドーの間だった。
=つづく=