♪ 泣きながら ちぎった写真を
手のひらに つなげてみるの
悩みなき 昨日のほほえみ
わけもなく にくらしいのよ
青春の うしろ姿を
人はみな 忘れてしまう
あの頃の わたしに戻って
あなたに 会いたい ♪
(作詞:荒井由実)
ユーミンこと、松任谷由実の「あの日にかえりたい」は
彼女のナンバーで一番好きな曲かもしれない。
歌詞にあるように、女性は大人になると
みな青春をどこかに忘れてしまうのかね。
青春どころか、新しいカレができると、
ついこの間までつき合っていた前カレのことなんざ、
きれいサッパリ、忘却の彼方っていうものなァ。
冷たいもんだ。
その点、オトコのほうが心根がやさしいというか、
ハッキリ言って女々しいのかもしれん。
オトコはけっこう引きずるものね。
昔の彼女は思い出の一コマ、忘れじの1ページで
オトコは心の片隅にちゃあんと玉手箱を持っているものだ。
ハナシはピョンと跳ぶ
自称グルメ6人の集まり、
SKYAMKO軍団の食事会を催した。
今回の本来の目的は
桜を愛でながら酒宴を開こうというもの。
いわば、春高楼の花の宴である。
幹事のM谷クンが予約してくれたのは
六本木ヒルズの「ローダーデール」。
アメリカンキュイジーヌとフレンチビストロのフュージョンだ。
若い頃ほどではないがビストロにはちょくちょく行っている。
だがアメリカンとなれば、とんとご無沙汰である。
メニューを眺めていて懐かしくなった。
ニューヨークに赴任していた頃、
週末のブランチ、あるいはシカゴやL.Aに出張した際、
ホテルの朝食で食べたものがズラリと並んでいる。
あの日に帰った気分だ。
トーストしたイングリッシュマフィンに
ポーチドエッグとハムを乗せ、
オーランデーズソースをかけたエッグ・ベネディクトの文字を
見たのは何年ぶりのことだろう。
当夜はもちろん米仏合体でいった。
ベネディクトはブランチ用メニューで夜は食べられないが
チリコンカン、ファラッフェル、2種類のスフレ、
パテ&リエット、エスカルゴ、ムール貝の白ワイン蒸し、
鴨のコンフィなどを次から次へと。
せっかく窓を大きくとったダイニングであったのに
桜は依然としてつぼみを閉じたまま。
そんなことはお構いなしに酒食にふける男女6人。
窓の外では夜も更けてまいりましたとサ。
「ローダーデール」
東京都港区六本木6-15-1 六本木ヒルズけやき坂テラス1F
03-3405-5533
手のひらに つなげてみるの
悩みなき 昨日のほほえみ
わけもなく にくらしいのよ
青春の うしろ姿を
人はみな 忘れてしまう
あの頃の わたしに戻って
あなたに 会いたい ♪
(作詞:荒井由実)
ユーミンこと、松任谷由実の「あの日にかえりたい」は
彼女のナンバーで一番好きな曲かもしれない。
歌詞にあるように、女性は大人になると
みな青春をどこかに忘れてしまうのかね。
青春どころか、新しいカレができると、
ついこの間までつき合っていた前カレのことなんざ、
きれいサッパリ、忘却の彼方っていうものなァ。
冷たいもんだ。
その点、オトコのほうが心根がやさしいというか、
ハッキリ言って女々しいのかもしれん。
オトコはけっこう引きずるものね。
昔の彼女は思い出の一コマ、忘れじの1ページで
オトコは心の片隅にちゃあんと玉手箱を持っているものだ。
ハナシはピョンと跳ぶ
自称グルメ6人の集まり、
SKYAMKO軍団の食事会を催した。
今回の本来の目的は
桜を愛でながら酒宴を開こうというもの。
いわば、春高楼の花の宴である。
幹事のM谷クンが予約してくれたのは
六本木ヒルズの「ローダーデール」。
アメリカンキュイジーヌとフレンチビストロのフュージョンだ。
若い頃ほどではないがビストロにはちょくちょく行っている。
だがアメリカンとなれば、とんとご無沙汰である。
メニューを眺めていて懐かしくなった。
ニューヨークに赴任していた頃、
週末のブランチ、あるいはシカゴやL.Aに出張した際、
ホテルの朝食で食べたものがズラリと並んでいる。
あの日に帰った気分だ。
トーストしたイングリッシュマフィンに
ポーチドエッグとハムを乗せ、
オーランデーズソースをかけたエッグ・ベネディクトの文字を
見たのは何年ぶりのことだろう。
当夜はもちろん米仏合体でいった。
ベネディクトはブランチ用メニューで夜は食べられないが
チリコンカン、ファラッフェル、2種類のスフレ、
パテ&リエット、エスカルゴ、ムール貝の白ワイン蒸し、
鴨のコンフィなどを次から次へと。
せっかく窓を大きくとったダイニングであったのに
桜は依然としてつぼみを閉じたまま。
そんなことはお構いなしに酒食にふける男女6人。
窓の外では夜も更けてまいりましたとサ。
「ローダーデール」
東京都港区六本木6-15-1 六本木ヒルズけやき坂テラス1F
03-3405-5533