2012年1月1日日曜日

第219話 2012 今年こそ元気に!

新年、おめでとうございます。
今年こそ明るく元気に健やかにまいりましょう。

元日はまたもや天気に恵まれた。
ここ何年もの間、東京の1月1日は
ずっと晴天が続いているのではなかろうか。
雨より雪より曇りより、晴れるに越したことはない。

新年早々、まずはいきなりのお断り。
長かった海外赴任から帰国して以来、
ずっと年賀状は失礼のしっ放しで
いただいた方にはこの場を借りてお詫びいたします。
来年からは賀状の代わりにメールでもください。

今年も淡々と「生きる歓び」を綴る所存である。
そこであらためて思うに
モノを書くときはほとんどいつも音楽を聴きながらだ。
ジャンルは問わずに何でも聴くが、
やはりインストルメンタルのほうが書きやすい。

不思議なことに
普段はあまりなじみのないジャズをよく聴く。
執筆とジャズはなぜか相性がよくてシックリくる。
げんに今もマイルス・デイヴィスの
「ディア・オールド・ストックホルム」をかけている。
実にいいんだなァこの曲、殊に真夜中には―。

ただ今、元日の午前2時半過ぎ。
ひかりTVでたまたまやってたR・ヴァンチュラと
A・ドロンの「冒険者たち」を観終わったところだ。
青春の思い出がいっぱい詰まった映画である。

さて、昨日の大晦日は午後から浅草へ出た。
初詣での参詣客が到来するまでは
人出もたいしたことないと踏んだが、とんでもなかった。
浅草は正月だけでなく、年の瀬もにぎわいを見せるのだ。

普段、長蛇の列の「松喜精肉店」は意外にもさほどでない。
ところが新装成った「並木藪そば」がスゴかった。
午後3時15分の時点で70人ほどは並んでいたろうか。
建替え後は2階にも客を通すようで
そのぶん回転率は上がったとしても
寒空に長時間並ぶのは、かなりの苦痛を伴うだろうに。

帰宅後は恒例の「紅白歌合戦」。
毎年のことながら前半戦は
誰が誰で何が何だか見当のつかない曲ばかりが続く。
”昭和は遠くなりにけり”とはこのことで
早々と先刻まで
チャンネルを合わせていたTV東京に避難。
もっともCMのたびにNHKに戻るのだけれど・・・。

ただ、TV東京のおかげで懐メロを堪能できた。
ボクシングの世界戦も好試合だったしネ。
S・フェザー級の内山高志はとてつもなく強いや。

何だかとりとめのないスタートとなりましたが
今年もよろしくお願い申し上げます。