ただ今、絶賛発売中のファミリーウォーカー冬号増刊、
覆面実食で選んだ「東京冬ごはん」(角川マガジンズ)。
本日は手前ミソながら、少しばかり宣伝させてください。
稀代の咬みつき亀・友里征耶の筆力不足など、
多少の難点はありますが
総じてデキのよいマガジンに仕上がりました。
ぜひ、ご一読のほどをお願いします。
J.C.オカザワが担当したのはまず「東京の煮込み」、
圧巻の全14ページであります。
煮込みの歴史と成立ち、素材と味付けの系統分け、
都内の煮込みディープ度マップなどを網羅しました。
俗に「岸田屋」(月島)、「山利喜」(森下)、
「大はし」(北千住)の3軒をもって東京3大煮込み、
これに「大坂屋」(門前仲町)、「宇ち多゛」(立石)を
補足して5大煮込みと申します。
ちょいとばかり異論を唱える身としまして
「東京真・3大煮込みを歩く」と称し、
マイ・ベストスリーを独断で選んでみました。
ほかにも五つ星、四つ星の煮込み店を紹介。
意外と思われるところが登場します。
はてはとうきょうスカイツリーを出発点として
「東武伊勢崎線を往く!」と題し、
沿線5駅の”煮込み放浪記”をしたためました。
それこそ毎晩が煮込み・にこみ・ニコミのオンパレードでした。
おかげで最近はあんまり煮込みを食べないのです。
続いて覆面実食隊・隊長として
年末年始にぜひ訪れたい「下町鍋」のセレクション。
桜鍋・ふぐちり・すっぽん鍋の名店3軒を選りすぐりました。
何かと物要りなこの時期、
いずれもフトコロを傷めない優良店ばかりですヨ。
そして「築地旬めし」のコーナーでは
かきバタ焼き、かきフライ、かきどうふ、かきめしと
かき料理の数々に加え、煮魚やクリームシチューなど、
オススメの店々を取り上げております。
築地では鮨を食わない築地ジャンキーが4名揃いましたから
みなそれぞれに自分の溺愛する店を推薦しまくりなんですわ。
エッ? 何で築地の魚河岸で鮨を食わないんだ! ですって?
理由はいろいろございます。
・長いこと行列に並ぶのがわずらわしいし、時間の無駄
・両脇の客と肘がぶつかり、背中の壁とのスペースも狭くてイヤ
・指定しないと本わさび不使用の店ばかり
・食べていただくというより、食わせてやるという態度の職人多し
そして最大の理由が
江戸前シゴトを施した鮨種があまりにも少ないことなんです。
どの店も仕方なく穴子はにぎっても小肌は出したがらない。
仕込みに手が掛かりますからネ。
新鮮なサカナを包丁で切って酢めしに乗せただけのお刺身ごはん、
ありゃあ、鮨とはいえません。
少なくともJ.C.は鮨とは呼びませんデス、ハイ。
それでは重ねて「東京冬ごはん」をよろしくお願いいたします。
シツッコくてすみませんデス。
覆面実食で選んだ「東京冬ごはん」(角川マガジンズ)。
本日は手前ミソながら、少しばかり宣伝させてください。
稀代の咬みつき亀・友里征耶の筆力不足など、
多少の難点はありますが
総じてデキのよいマガジンに仕上がりました。
ぜひ、ご一読のほどをお願いします。
J.C.オカザワが担当したのはまず「東京の煮込み」、
圧巻の全14ページであります。
煮込みの歴史と成立ち、素材と味付けの系統分け、
都内の煮込みディープ度マップなどを網羅しました。
俗に「岸田屋」(月島)、「山利喜」(森下)、
「大はし」(北千住)の3軒をもって東京3大煮込み、
これに「大坂屋」(門前仲町)、「宇ち多゛」(立石)を
補足して5大煮込みと申します。
ちょいとばかり異論を唱える身としまして
「東京真・3大煮込みを歩く」と称し、
マイ・ベストスリーを独断で選んでみました。
ほかにも五つ星、四つ星の煮込み店を紹介。
意外と思われるところが登場します。
はてはとうきょうスカイツリーを出発点として
「東武伊勢崎線を往く!」と題し、
沿線5駅の”煮込み放浪記”をしたためました。
それこそ毎晩が煮込み・にこみ・ニコミのオンパレードでした。
おかげで最近はあんまり煮込みを食べないのです。
続いて覆面実食隊・隊長として
年末年始にぜひ訪れたい「下町鍋」のセレクション。
桜鍋・ふぐちり・すっぽん鍋の名店3軒を選りすぐりました。
何かと物要りなこの時期、
いずれもフトコロを傷めない優良店ばかりですヨ。
そして「築地旬めし」のコーナーでは
かきバタ焼き、かきフライ、かきどうふ、かきめしと
かき料理の数々に加え、煮魚やクリームシチューなど、
オススメの店々を取り上げております。
築地では鮨を食わない築地ジャンキーが4名揃いましたから
みなそれぞれに自分の溺愛する店を推薦しまくりなんですわ。
エッ? 何で築地の魚河岸で鮨を食わないんだ! ですって?
理由はいろいろございます。
・長いこと行列に並ぶのがわずらわしいし、時間の無駄
・両脇の客と肘がぶつかり、背中の壁とのスペースも狭くてイヤ
・指定しないと本わさび不使用の店ばかり
・食べていただくというより、食わせてやるという態度の職人多し
そして最大の理由が
江戸前シゴトを施した鮨種があまりにも少ないことなんです。
どの店も仕方なく穴子はにぎっても小肌は出したがらない。
仕込みに手が掛かりますからネ。
新鮮なサカナを包丁で切って酢めしに乗せただけのお刺身ごはん、
ありゃあ、鮨とはいえません。
少なくともJ.C.は鮨とは呼びませんデス、ハイ。
それでは重ねて「東京冬ごはん」をよろしくお願いいたします。
シツッコくてすみませんデス。