♪ 昔むかし浦島は
助けた亀に連れられて
竜宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様の御馳走に
鯛や比目魚の舞踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中(うち) ♪
(作詞者不詳)
みなさんご存じの童謡「浦島太郎」の一番・二番である。
此度、J.C.が”亀”に連れられてではなく、
”亀”を連れて向かったのは
竜宮城ならぬ、銀座のうなぎ屋であった。
何だ、その”亀”ってのは! ってか?
♪ 浮世荒波 ヨイショと越える
今日はおまえの 晴れの門出だよ
親が咲かせた 命の花が
二つ並んだ 鶴と亀
笑顔うれしい 祝い酒 ♪
(作詞:たかたかし)
坂本冬美のシングル第3弾「祝い酒」の発売は1988年。
当時はニューヨークに赴任していたから
リアルタイムでは聴けてないハズだが
’90年頃にはよくクルマを走らせながら聴いていた。
CDのアルバムだった。
裕次郎や圭一郎やフランクはカセットテープ。
荒木一郎、谷村新司、ザ・ピーナッツ、加藤登紀子あたりは
トランクに積み込んだCDである。
「祝い酒」の”亀”はもちろん花嫁のこと。
よってうなぎ屋に連れて行ったのは元嫁だ。
今でも別れた前妻とはときどき食事を共にしている。
訪れたのは「竹葉亭」の銀座五丁目店。
晴海通りをはさんで三越の真向かいにある。
新橋演舞場の近くに格式高い本店があるが
使い勝手のよいのは断然こちらのほうだ。
1階のほかに地下と2階にも席があり、
特等席は2階の窓際に並んだ3つの卓。
行き交う人々やクルマを眺めながらの酒とうなぎは
格別の味わいがあるのだ。
=つづく=
助けた亀に連れられて
竜宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様の御馳走に
鯛や比目魚の舞踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中(うち) ♪
(作詞者不詳)
みなさんご存じの童謡「浦島太郎」の一番・二番である。
此度、J.C.が”亀”に連れられてではなく、
”亀”を連れて向かったのは
竜宮城ならぬ、銀座のうなぎ屋であった。
何だ、その”亀”ってのは! ってか?
♪ 浮世荒波 ヨイショと越える
今日はおまえの 晴れの門出だよ
親が咲かせた 命の花が
二つ並んだ 鶴と亀
笑顔うれしい 祝い酒 ♪
(作詞:たかたかし)
坂本冬美のシングル第3弾「祝い酒」の発売は1988年。
当時はニューヨークに赴任していたから
リアルタイムでは聴けてないハズだが
’90年頃にはよくクルマを走らせながら聴いていた。
CDのアルバムだった。
裕次郎や圭一郎やフランクはカセットテープ。
荒木一郎、谷村新司、ザ・ピーナッツ、加藤登紀子あたりは
トランクに積み込んだCDである。
「祝い酒」の”亀”はもちろん花嫁のこと。
よってうなぎ屋に連れて行ったのは元嫁だ。
今でも別れた前妻とはときどき食事を共にしている。
訪れたのは「竹葉亭」の銀座五丁目店。
晴海通りをはさんで三越の真向かいにある。
新橋演舞場の近くに格式高い本店があるが
使い勝手のよいのは断然こちらのほうだ。
1階のほかに地下と2階にも席があり、
特等席は2階の窓際に並んだ3つの卓。
行き交う人々やクルマを眺めながらの酒とうなぎは
格別の味わいがあるのだ。
=つづく=