2021年10月14日木曜日

第2763話 その翌日は帯広豚丼

本日のターゲットは品川区・戸越銀座。

本家本元を除く、各地のナントカ銀座の中で

一番長い銀座商店街はここに相違ない。

いや、本家を超えてるだろうな、たぶん。

 

ところが、またやっちまっただヨ。

長~い銀座の端まで歩いたのに目当ての1軒は

当面、土日祝のみの営業と来たもんだ。

でも平気、戸越銀座なら代替店はいくらでも見つかる。

しかも来る途中、通りすがった1軒に着目していた。

 

帯広豚丼専門店「とんたん」。

前日に豚生姜焼きを食っといて

豚丼もないものだが、これにはわけがあった。

 

豚丼は松・竹・梅に小盛まである。

標準が竹(並盛り)で小盛と比較すると

竹・・・お肉200g ご飯200g 710

小盛・・お肉50g  ご飯100g 420

 

かなり割高ながら小盛がうれしい。

さっそく通すと肩ロースorバラの二択。

昨日は肩ロースだったので今日はバラを―。

 

同時にドライの中ジョッキ(330)を通す。

小盛をビールのつまみとするのは常々、

多飲少食を実践する身にふさわしい。

 

可愛いドンブリにチョコッと盛られたご飯の上に

薄切りのバラが5枚、白髪ねぎも添えてある。

小皿には細切りのたくあん。

 

長い銀座を行き来したせいで

すぐにジョッキのお替わり。

実に素敵な午後のひとときである。

 

炭火焼きの豚バラに甘めのタレが絡み、

前日の肩ロースほどではないにせよ、

それなりに美味しくいただいた。

 

食後、品川区のあちこちを歩き回り、

16時には五反田にやって来た。

7月上旬、緊事宣発令の2日前。

泡が2ミリの生ビールを飲んだ、

「酒蔵 ごたん田」の再訪だ。

 

一度行っただけのに、あのときのオバちゃん。

しっかり覚えていてくれて

またもや厚さ2ミリが運ばれた。

やっ、うれしいな、アナタはお運びさんの鑑です。

 

ゴボウサラダのお通しに加え、

サービスの茹でた殻付き落花生は

好きじゃないのに気は心、ありがたく頂戴する。

 

つまみはまぐろ山かけ。

ジョッキを3杯いただいて早めのゴーホーム。

近いうちまたおジャマするネ、オバちゃん。

今後、ココロのお母さんと呼ばせてもらうかな?

 

「とんたん」

 東京都品川区戸越2-5-1

 03-3786-5558

 

「酒蔵 ごたん田」

 東京都品川区西五反田1-4-2

秀和五反田駅前レジデンス2F

03-3490-9233