音楽が好きである。
まあ、嫌いな人はいないと思うけど・・・。
とにかくジャンルを問わずに何でも聴いてしまう。
積極的に聴かないのは軍歌と浪花節くらいのものだが
それとて嫌いというほどでもない。
ああ、そうだ、唯一苦手としているのはラップかな。
桑田佳佑のナンバー、「私はピアノ」は大好きな曲。
♪ 人も恨やむよな仲が いつも自慢のふたりだった ♪
この歌詞にあるように、男女の仲を恨やむことはまずない。
ただ、うらやましいと思う人種が2タイプある。
①楽器を弾ける人
②絵を描ける人
以上を上手にこなせる人には羨望を禁じえない。
わが身を振り返ると、①は根気がないから身につかず、
②はハナから才能がございませんでした。
楽器を弾けるうえに作曲までしてのける御仁など、
もう憧れの的である。
それにアホやタコが少なくない総理大臣でさえ、
偉大な作曲家には大いに敬意を表している。
まっ、自分の人気取りに利用してるんだけどネ。
過去18人の国民栄誉賞受賞者の中に、
作曲家が4人もいるのに対して作詞家は一人としていない。
これはかなり差別的じゃないか。
作曲家の中で一番好きなのは筒美京平サン。
心よりリスペクトしている。
ただし、メディア嫌いというのではないにせよ、
あまり表に出たがらない性格の持ち主で
偉大な業績を残しているのに知名度がそれほど高くなく、
顔と名前が一致する人はそんなにいないと思われる。
J.C.とてそんな一人であった、ついこの間までは―。
1ヶ月前に観たNHK BSプレミアムの
「希代のヒットメーカー 作曲家 筒美京平」は興味深かった。
制作してくれたNHKには感謝の意を表したい。
筒美サンの肉声を聴いたのはおそらくこれが初めてで
人柄も好感度大、実に楽しい番組だった。
思い起こせば、最初に出会った曲は「バラ色の雲」。
特徴であるイントロの卓抜さが早くも発揮されている。
選び抜いたマイBest10はかくの如し(作曲年順)。
バラ色の雲・・・ヴィレッジ・シンガーズ 1967
雲の上の城・・・Kとブルンネン ’69
誰も知らない・・・伊東ゆかり ’71
雨のエアポート・・・欧陽菲菲 ’71
ひまわりの小径・・・チェリッシュ ’72
よろしく哀愁・・・郷ひろみ ’74
美貌の都・・・中島みゆき ’75
さようならの彼方へ・・・内山田洋とクールファイヴ ’78
たそがれマイ・ラブ・・・大橋純子 ’78
Lucky Chance をもう一度・・・C-C-B ’85
名曲揃いである、多種多彩である。
ついでに次点グループを3曲。
ギンギラギンにさりげなく・・・近藤真彦 ’81
ドラマティック・レイン・・・稲垣潤一 ’82
抱きしめてTONIGHT・・・田原俊彦 ’88
ほかにも大ヒット曲が目白押しだ。
ブルーライト・ヨコハマ ’68
また逢う日まで ’71
真夏の出来事 ’71
17才 ’71
飛んでイスタンブール ’78
魅せられて ’79
レコ大受賞曲が2曲も含まれている。
当たり年は1971年、彼はまだ31歳だった。
歌は世につれ、世は歌につれ。
わが人生において雨の日も風の日も、
はたまた太陽がいっぱいのバラ色の日々も
傍らには常に筒美京平の歌があった。
おかげでどんなにシアワセだったことか!
まあ、嫌いな人はいないと思うけど・・・。
とにかくジャンルを問わずに何でも聴いてしまう。
積極的に聴かないのは軍歌と浪花節くらいのものだが
それとて嫌いというほどでもない。
ああ、そうだ、唯一苦手としているのはラップかな。
桑田佳佑のナンバー、「私はピアノ」は大好きな曲。
♪ 人も恨やむよな仲が いつも自慢のふたりだった ♪
この歌詞にあるように、男女の仲を恨やむことはまずない。
ただ、うらやましいと思う人種が2タイプある。
①楽器を弾ける人
②絵を描ける人
以上を上手にこなせる人には羨望を禁じえない。
わが身を振り返ると、①は根気がないから身につかず、
②はハナから才能がございませんでした。
楽器を弾けるうえに作曲までしてのける御仁など、
もう憧れの的である。
それにアホやタコが少なくない総理大臣でさえ、
偉大な作曲家には大いに敬意を表している。
まっ、自分の人気取りに利用してるんだけどネ。
過去18人の国民栄誉賞受賞者の中に、
作曲家が4人もいるのに対して作詞家は一人としていない。
これはかなり差別的じゃないか。
作曲家の中で一番好きなのは筒美京平サン。
心よりリスペクトしている。
ただし、メディア嫌いというのではないにせよ、
あまり表に出たがらない性格の持ち主で
偉大な業績を残しているのに知名度がそれほど高くなく、
顔と名前が一致する人はそんなにいないと思われる。
J.C.とてそんな一人であった、ついこの間までは―。
1ヶ月前に観たNHK BSプレミアムの
「希代のヒットメーカー 作曲家 筒美京平」は興味深かった。
制作してくれたNHKには感謝の意を表したい。
筒美サンの肉声を聴いたのはおそらくこれが初めてで
人柄も好感度大、実に楽しい番組だった。
思い起こせば、最初に出会った曲は「バラ色の雲」。
特徴であるイントロの卓抜さが早くも発揮されている。
選び抜いたマイBest10はかくの如し(作曲年順)。
バラ色の雲・・・ヴィレッジ・シンガーズ 1967
雲の上の城・・・Kとブルンネン ’69
誰も知らない・・・伊東ゆかり ’71
雨のエアポート・・・欧陽菲菲 ’71
ひまわりの小径・・・チェリッシュ ’72
よろしく哀愁・・・郷ひろみ ’74
美貌の都・・・中島みゆき ’75
さようならの彼方へ・・・内山田洋とクールファイヴ ’78
たそがれマイ・ラブ・・・大橋純子 ’78
Lucky Chance をもう一度・・・C-C-B ’85
名曲揃いである、多種多彩である。
ついでに次点グループを3曲。
ギンギラギンにさりげなく・・・近藤真彦 ’81
ドラマティック・レイン・・・稲垣潤一 ’82
抱きしめてTONIGHT・・・田原俊彦 ’88
ほかにも大ヒット曲が目白押しだ。
ブルーライト・ヨコハマ ’68
また逢う日まで ’71
真夏の出来事 ’71
17才 ’71
飛んでイスタンブール ’78
魅せられて ’79
レコ大受賞曲が2曲も含まれている。
当たり年は1971年、彼はまだ31歳だった。
歌は世につれ、世は歌につれ。
わが人生において雨の日も風の日も、
はたまた太陽がいっぱいのバラ色の日々も
傍らには常に筒美京平の歌があった。
おかげでどんなにシアワセだったことか!